院長の読書感想文(ちょっとだけ) カエルの楽園
趣味は?と聞かれると一応「読書・・・」と答えてしまう私です。
毎日施術のほかにもいろいろと経理経営業務に追われていると、日中や夜間にはなかなか時間が取れないので、なので当院のバックヤードはまだ読んでない本が山積みにおいてあるのです。それでも始業前に朝の読書は毎日欠かさずしております。といっても45分ぐらいですが、毎日チョコとチョコといい場面で区切りながら毎月数冊から雑誌も入れて数十冊は読み飛ばしております。
そして 昨日の朝早くも読み終わったのが、今話題の
あの「永遠の0」で有名な百田尚樹さんの最新作
「カエルの楽園」 新潮社刊
テレビや講演での発言でいろいろと物議を醸しだしている百田さんですが、
本書の感想を一言
「やっぱり いまだから現代日本のここを突きますか 百田先生らしい」
ということころでしょうか。
ネタ晴らしをするとこれから読まれる方が面白くないので、詳しくは書きませんが現代世相にカエルを模したということですね。読み始めてすぐそれはわかります。ただちょっと作者の思想が強く反映している文章が嫌いな人には拒絶反応するでしょうね。
本書の提示する問題は日本人それぞれが生きて生きた時代の教育で受け取り方は違うと思うのが私の考えです。
でも 私も今の世界は10年前の倍以上いやそれよりもっとの速さで物事が進んでいると思っていますので、早急に結論を出さなくてはいけない日が近いうちに来るのではないでしょうか?
そのとき 我が国のカエルの楽園はあるのかどうか??
もしかしたら 今こそ読む本かもしれませんが、もしこの問題が解決した後にこの本をまた読んだらどんな感想になるのか? それもまた一つの楽しみであるような気がします。
今回はちょっと整体とは関係ないですが、私の読書感想忘備録として記録させてくださいませ。
また 患者様の中でこの本について私と意見交換したい方がいらっしゃいましたら、ぜひ次回御来院の時に気軽に話しかけてくださいませ。 楽しみにしています。
院長 平原